3月初めの東京都の外出自粛要請に伴い、その直後から私も事務所への通勤を控えて自宅勤務に切り替えた。（自宅も事務所も神奈川県だが事務所には東京都の町田駅乗り換えになる。人の動きも都内とほぼ重なっていると思われる。）
幸いにして、私の仕事はほとんど PC～ネット上で可能、打ち合わせも Zoomや LINEのグループ通話で済ませられるので比較的影響は少ない。
ただ、(昔から気づいてはいたが)今更ながら気を付けていることがある。それはメールでのやり取り。お互いキーボード入力には不自由していないとは言っても、どうしても仲間内のメール文はバカ丁寧でもおかしいし、要点だけが伝わればいいという気になるのでそっけなくなりやすく、お互いの反応も分からないのでキツク伝わりやすい。そうしたことは気を付けているつもりでも、気が付くと相手からつっけんどんな返信が返ってくることもある。「あれっ！？」と思って慌てて電話すると、とりわけ気分を害している風ではないが、意思が伝わっていないことが分かって「そうだったんだ！」と納得する。
皆がみんな B型的に大雑把で「まぁいいか」と鷹揚に構えてくれればいいんだが、特にエンジニアと言う人種は自己主張もコダワリも強い。それも分かっているから、一本の電話を不精してトラブっては却ってストレスが増えると諦めて、マメに電話する日々。やはり音声による「言葉」のコミュニケーションとの差は大きいと再認識している。