#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2067- Google drive パンク!
= 今日は画像なし m(_ _)m =
Google Driveは、家で PC操作している時はさほど容量を気にしたことはなかったし、さほどクラウドの必要性を感じていたわけでもなく使ってきたが、流石に 事務所と自宅を行き来して作業を行うようになってからと言うもの、どちらからも同じファイルにアクセスしたいという要求が強くなり、それまでのように野放図に使っていたら「保存容量が残りわずかです」(下の図-2 の①)と言う警告が表示されるようになってしまった。おまけに、折悪しく家のDesktop機の O/S搭載ディスクを交換して、Windows10アップグレード直後の DiskImageでリカバリーしたために Google Driveの同期設定が解除されてしまい、再同期しようとしたら容量不足で必要なフォルダの同期が取れなくなってしまった。
そこで仕方なく、Google Driveの空き容量を増やすために不要ファイルのお掃除をすることに。
図-1

まずはブラウザから Google Driveにアクセスして、総容量表示部分をクリックして、ファイルサイズの大きな順に表示されたファイルをチェック。驚くことに アプリのインストールファイル(1GB)とか、はるか昔に撮影した動画ファイル(800MB)などが見つかり、合計こうした数十個のファイルを削除した結果、総容量は 8GB強まで下がった。
そこで気を良くして Google Driveの総容量に含まれる Gmailもこの際お掃除することに。私の場合 Gmailは、日経などのサービスに登録するために使っておりそうしたところから配信される各種情報メールが殆どで、たまに「件名」で興味を引くものを開けるだけという使い方で、添付ファイルなども殆どないから容量と言ってもたかが知れている、と思っていたが件数を表示させたら <3万3千件!>ものメールが保存されていた。最近はこうした情報メールも全て HTMLメールだから情報文字に対して1桁以上の容量があって、調べると100KBを超えるメールが2割ほどもある。ということは、メールだけで軽~く 1GBを超えていることになる。
そこで、Gmailをこの際思い切って「全削除」してみた。以下はその手順。
<注意>以下の操作では、「受信箱」だけでなく「送信済み」など全てのクラウド上のメールが削除される。
図-2

まず ブラウザで Gmailの受信ボックスを開き、検索欄に②「is:all」と打ち込む。これで全メールが検索される。 次に、③「全件チェック」のチェックボックスをチェックする。 ただしこのままだと、そのページに表示されたメールにしかチェックはつかないので、④「すべてのメールのスレッドXX件をすべて選択」と言う部分をクリックする。 こうしておいて、⑤ゴミ箱アイコンをクリックする。

図-3

すると「一括操作の確認」と言うダイアログが表示されるので「OK」をクリック。
すると、メールボックスのところが空欄に変わり「メールがありません」と言う表示になる。

図-4
ただし、このままだとメールはゴミ箱に移動したままで 1ヶ月そのまま保存されているので、すぐに容量を空けたければ、⑥「ゴミ箱」フォルダーをクリックして、⑦ 「ゴミ箱をいますぐ空にする」を選択する。

図-5
こうすることで、ゴミ箱の中身も削除されて Google Driveの容量が10分ほど待てば増加する。私の場合、結局 7GB弱まで容量が減らせた。

なお全件削除でなく、例えば 100MB超えのメールだけの場合は図-1 の検索欄②の「is:all」の代わりに 「larger:100MB」、 2018年5月15日より古いメールだけ削除したければ「before:2018-05-15」と入力する。
2019/05/13