e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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-2383- 年が明けて
= 今日は画像なし m(_ _)m =
昨日の・・・・昨年の話の続きで。
問題は、Wordの数式入力ツールで数式を入力した部分の等号(=)の前で多発している。ただ、全部ではなくて文字化けしないでちゃんと表示されている部分もある。Word画面での見た目は全く違いがわからない。問題箇所の前後のフォント名を表示してみても、全部 Camblia math というフォントで差はない。数式部分をテキストエディタにコピペして、それをバイナリエディタで見てみたり、文字化けする等号を文字化けしない等号の部分にコピペしたりして規則性を探すも、釈然としない。
自力解決をギブアップして、そこで一旦は諦めた Web検索を検索単語を変えては繰り返してみた。するといくつかヒントになりそうな記事が見つかった。
その1.イタリック体では文字化けしても、標準テキスト指定すると文字化けしない。
その2.Wordの数式入力ツールでは標準テキストとイタリック体では同じ文字でもフォントが異なる。
その3.Wordの docxファイルを eps変換するとき、イラレでは埋め込みフォントの指定をしないとフォントデータが埋め込まれずに文字化けすることがある。
その4.Wordから一旦 pdfに変換すると pdfファイルにはすべてのフォントが埋め込まれる。
    その後、その pdfファイルを epsファイルに変換すると、epsファイルにもフォントデータが埋め込まれる。
というようなものだが、上記すべての情報が同じページに載っているわけではなく、2日近くかかってやっと集めた情報だ。
しかし、上記3.は私がイラレを持っていないので確認のしようがない。そこでまず 1.と2.を確認してみた。
結果は、情報通り ピックアップした 3個ほどの数式ではイタリック体にしなければ文字化けは起きないことが判明。しかし、原本にはイタリック体がふんだんに使われているので、この技では切り抜けられない。
最後の綱・・・4.を試すことに。
まず Wordの印刷メニューでプリンタを「Microsoft print to pdf」にしてプリントしてみたところ、出力された pdfファイルでは文字化けはしていない。そこで、新たに pdf > eps 変換が可能なツールを探してみた。
その結果 poppler なる統合ツールが存在することが判明。このツールの一部に pdf > eps 変換できるという。しかしよく読むと、このツールは GUIではなくて コマンドラインツールで、命令や入力ファイル名、オプションなどを文字入力して実行するツールだった。しかし他に方法は見つけられなかったので、とりあえずサンプルの docxファイルを、pdfに そのファイルを ツールで epsに変換した。その結果、文字化けは解消していた。
ということで、娘には 3.と 4.を提案したが、確認は正月明けのお楽しみになってしまった。
2025/01/01
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