-140- 文系を目指さなかった訳 |
昨日の続きですが、 そもそも何故文系を目指さなかったのから説明しないと理解されないと思うので。 小学校や中学時代、結構本は好きな方だったと思います。シャーロック・ホームズやらルパンを始めとして、本は良く読んでいました。 しかし、中学の国語の時間、自分が正しいと思う答えや考えを述べたり、解答してもそれが正しいと認められたことが少なかったような気がします。大抵は先生の考えを押しつけられて、「そうかなぁ?」と割り切れないものを感じていました。 それに比べて、数学や理科と言った理科系科目では、答えがはっきりしており、正しい答えは時に先生の答えをも覆すことがありました。 世の中に必ず正しいと証明できる答えがあってそれを見つけること、それを見つければそれは力関係などとは無関係に必ず正解と認めてもらえる、それに何となくロマンみたいなものを感じて、それが文系を見限って理系を選択する理由のひとつになったという記憶があります。 今日の写真は、またまた手抜きですが、風呂上がりにベランダに出ると梅雨の合間の満月が斑雲の間からのぞいて綺麗でした。三脚を取り出して ISO200/ 1/4" / f4 で撮影しました。 |
2006/07/11 |