| -506- 地デジチューナーボード:その2 |
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昨日記したように、PCのチューナーボードでの BSの受信に関して手持ち部品を確認したら、取り敢えず抵抗分割でアンテナ線を分配できることが分かった。 ケーブルTVの配信なので、電波強度は充分あるだろうから減衰の多い抵抗方式でも何とかなるだろうとの読みで、早速今日分配器をハンダ付けして作って試してみた。同軸ケーブルのプラグは、2個は使わないケーブルを切って使い、残りの一つはかなり昔に使わなくなり部品箱の底に眠っていた部品を探し出して使った。 一応左の写真の通り出来上がって、接続してみたがmAgicTVの放送波切換えボタンでBSを押しても切り替わらない。「あれっ」と思って WebでFAQを捜すと※ケーブルテレビのBS・110度CSデジタル放送はケーブルテレビ用に変換されているため、本製品では受信できません。となっている。「えっ、ケーブルTVじゃBSが見えない!?」と焦って、パッケージの注意書きを見ると小さな字ながら確かに「CATVのBSデジタル放送はCATV用に変換されているため受信できません」と書かれている。まさか!?と思いつつ Webを検索すると現在では CATVでも同一周波数パススルー方式が可能との情報があった。以前、液晶TVを買った時に特段設定や付加装置を使わないでもBS/CSが受信できていたので、おそらく私のマンションはBS電波もパススルー方式だと思い込んでいた。 そこでふと思い出したのは、インストールした時に初期設定でチャンネル割り当てをするのに自動でチャンネルスキャンしていたこと。あの時には分配器がなかったのでBS/CS側のコネクタにはケーブルを接続してなかった。もしかしてあの時BSはスキャンで信号が検出されなかったためにチャンネルが一つも設定されず、切り替えられないのではと思って、「mAgicTV Digital 初期設定」というプログラムを探してもう一度実行してみた。 結果は無事、BS/CSまで再度スキャンし直して BS/CS側に切り替えられた。確認すると BSは全チャンネル問題なく再生されるが、CSはさすがに「電波の受信状態が悪い」という表示がされて、画面がモザイクになってしまう。おそらく CSの方が周波数が高い方に割り当てられているので、分配器の減衰が大きすぎて信号レベルが足りなくなっているのだろうと考えた。CSを契約するつもりはないが、技術的な問題点をそのままにするのは気持ちが悪いので分配器の接続を見ると、予想通りチューナー側のBS/CSのケーブルの配線がアンテナ側から遠い方になっていた(写真では左側黄色い方のコネクタがBS/CS側になっていた)。そこで 地デジ側とBS/CS側のケーブルを差し替えてみると、完全ではないものの殆どのCSチャンネルを見ることが出来るようになった。要はケーブルが近い方はクロストークで高周波信号が伝わり易いと言うことだろう。 お陰で今日は何度もドキッとさせられながらも最終的には非常にすっきりした気分になれた。しかし最近のマンションタイプ等の共同視聴ではセットトップボックス経由は敬遠されるのでパススルーがほとんどだと思うけれど、 IOデータも一律に「CATVでは BSが見れません」なんて随分いい加減な(損な)表示をしているものだ。 |
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2010/12/24 |