e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、ものづくり・工作・修理・道具などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2290- カーエアコン不調
= 今日は画像なし m(_ _)m =
半月ほど前に岡谷から帰るとき、久しぶりにエアコンのクーラーを入れたらあまり冷たい風が出ない! 2007年製造のインプレッサ GH2で、フィルターも交換したことがなかったしガスが抜けたのかも知れない、と思って今日車を出したついでにグローブボックスを外してフィルターを引き出してみた。
グローブボックス外し
Webで検索したところ、助手席前のグローブボックスを開けて左側の隙間から見えるダンパーを左側に押して外し、ボックス左右の壁を内側に押し込めば左右のガイドリブが外れると説明があった。しかしダンパーは何とか外れたものの、グローブボックスはかなり厚めの頑丈なプラスチックで出来ており内側に押しても殆ど変形しない。ダッシュボード本体との隙間も指一本がやっと入る程度で力もあまり入れられない。しばらく格闘したが指の背が擦りむけただけで開かない。諦めかけたときにふと閃いたのは、グローブボックスの奥の壁を左右から押してたわませる力よりも、奥の壁を押しつつ左右から押したほうがたわみやすいのでは?ということ。で まず奥の壁を赤矢印方向に押しつつ、右側の壁を矢印方向に押してみたところ、何とかたわんでくれたようで 2~3回トライしたら右側のガイドが外れた。左側も同じようにしたら何とか外れてグローブボックスはだらんと下がって手前に引いたら完全に外れた。しかし、 私の車には Webの説明動画にはないグローブボックス空間の上部に棚があってフィルター下端しか見えない。上下の爪を挟んで引っ張らないといけないので手探りで爪を探して引っ張って何とか外すことが出来た。
15年もの?のフィルター
結果は写真の通り、枯れ葉などが乗っているもののフィルターが完全に目詰りしているほどではない。よく見るとフィルターの一部は破れているので、フィルター効果は下がってさほど空気抵抗があるとも思えない。それでも一応 そのままエンジンを掛けてエアコンを入れてみたが、やはりさほど冷たくなった気はしない。やはりガス抜けだろうと諦めてフィルターを抜いたままグローブボックスは元に戻した。
Webでは、DIYでガスチャージしたという情報もあるが、私の知見ではパイプ物の修理は DIYでは難易度が高い。燃料ガスの配管は超危険で論外だが、水道やエアコンなどでも ちゃんとした工具や充填剤などで作業しないと見た目や短期的には治っても、僅かな漏れで長期間の使用で問題が起きることが多い。とりわけカーエアコンはエンジンの近くだし走行時の路面の凸凹などによる振動が半端ないから生兵法では怪我をすること請け合い。ドック行きやむなし!
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翌日記;明日長野まで長距離ドライブの予定なのに今日明日は晴天らしい。昨日は岡谷の何度かお世話になっている個人の自動車工場でお願いしようかと思っていたが、明日の道中の難儀が思いやられる。ならば近くの車検をお願いしている個人の自動車工場に持ち込もうと思ったが、何と工場が解体されてなくなっている! 思案の結果、何時もガソリンを入れている ENEOSのスタンドにサービス工場が併設されているのを思い出して、電話してみた結果 5時までに持ち込めば対応してくれるという。慌てて 4:30分頃に持ち込んで待つこと 30分。難なくガスチャージは終了。規定量 500cc(?)のところ 150ccくらいに減っていたということで、無事エアコンは回復して涼しい風が出るようになった。
費用: 13,000円ほど。個人の工場に比べれば工賃が若干高めのような気がするがまぁ仕方ないか。
2023/06/16


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