一つ前に書いた百均で買った 500円のセンサーライトの続きで。

内蔵のキバンのレイアウトを書いてみた。残念ながら搭載されている PIR(赤外線焦電)センサーの型番も中華製のコピーICだろうから「1001C」という刻印だけからは不明で、Webで近いと思われる PIRセンサー処理ICの応用回路図などを参考になるべく機能が分かるように書いてみた。抵抗はマーキングで抵抗値が分かるがキャパシタはマーキングがないので分からない。(回路図中の抵抗数値は私が変更したものもある。)
回路図にしてみると処理ICは超有名な NE555のようなパルス発生ICに近い機能で、PIRセンサー出力をワンショットパルス発生のトリガー信号にしていて、フォトトラによる周囲光の入力は Enable入力になっているようだ。
確認はしていないが、多分 図中の Ctの値を変えれば点灯時間が変更できるのだろう。(後日記：Ctにパラに103pFを足したり、330Kにパラに 240Kを足してみたが点灯時間(≒24秒)は変化なかった。どこでこのディレイタイムは決まっているのかという疑問が残った。)
(更に後日記：単４電池の代わりに使用した Li-ion電池は ２年ほど前まで手伝っていたテーマのカメラから取り出した 1100mAh／3.7V の容量のものだが、ほぼ満充電の状態で始めたところ 約２ヶ月間使えた。ほぼ計算通りでまぁ使えるかなという判断)