新年早々　北朝鮮からお年玉ならぬ日本海へのミサイル落下というニュースが。
しかし、数時間後の防衛大臣発表でも「詳細については現在、分析中だが、通常の弾道軌道だとすれば、およそ500キロ飛しょうし、落下したのはわが国の排他的経済水域の外と推定される」だと。
膨大な軍事費でイージス艦などの迎撃システムを配備しておきながら軌道も即分からないのに、どうやって迎撃＝撃ち落とすんだろう？　素人の率直な疑問だが。
イージス・アショアの計画中止はそんな背景なんだろう。
(翌日記：北朝鮮の朝鮮中央通信の記事によればミサイルは極超音速ミサイル＝マッハ５以上の速度で飛ぶということで、≒１００Km／１分 だから、発射から１０分程度で日本に届く計算になり、秒単位で軌道を割り出して迎撃ミサイルを発射しないと間に合わない。未だに北朝鮮の発表の 「７００Km飛翔した・標的に正確に命中した」という主張を裏付けることも否定することも出来ないならミサイルを「ミサイルで迎撃」することは画餅に過ぎないことになる。もしこの情報が正しくて万が一極超音速ミサイルが本当に発射されたらもはやレーザー／マイクロ波兵器しか無力化手段はなさそうだ。)