e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
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楽 天 の 商 品

-2134- 事実は小説よりも!? : その2
= 今日は画像なし m(_ _)m =
昨日書いた続きで。
今日の国会では黒川検事長の辞職について森法務大臣が質問に答えたと言うことで、しどろもどろの回答をするシーンがワイドショーで繰返し流されていた。それを見ていてどうしようもないもどかしさと共に疑問が湧いてきた。
何故野党はお決まりの責任とかの抽象的で中途半端な質問しか出来ないのかと? 野党が通り一遍等な責任を追求しても「責任は私にある。今後一層真摯に職務に励む。」などと言う超無責任な返答は聞かなくとも分かるんだから時間の無駄だ。 問題の本質は「賭けマージャン」ともうひとつ「秘密情報」の漏洩ではないのか? 検事長の定年延長法案の審議中というタイミングで新聞記者達と雀卓を囲んで、検事長の定年延長法案や黒川氏の今後の処遇などに関して内閣とのやり取りの話が全く出なかったとは思えないが、もしそうした話題が出て検事長が何かを語ったとすれば、それがどんなに小さな事でもそれこそ「国家公務員法」の守秘義務に触れて、そこにハイヤー代の支払などが絡めば収賄の可能性だって出てくる。
そうした聴取が僅か一日の形式的な調べで出来るとは到底思えないが、そこを「誰が何をどう調べたのか?」具体的に質問して更なる問題点を掘り出すべきでは無かったのか?
例えば、ハイヤーは記者の帰宅に同乗しただけと言う言い逃れも「記者は検事長が居なくとも普段もハイヤーを使って帰宅していたのか? それを新聞社かハイヤーの会社の記録で確認した上での処分なのか? 検事長の住まいは記者の家に帰宅する途中なのか? 検事長を送るためにハイヤーを手配し、逆に記者が同乗したと言うことはなかったのか?」と畳み込んで質問すれば、辞任ありきの形式的な「調べ」しかしなかったことは簡単に炙り出せる。こんなことは一寸考えれば出て来そうなもんだが。
国会がこんな体たらくでは、残るは文春バズーカ第2弾に期待するしかないのかな?文春だってこんなスクープを1回きりで終わらせるつもりはないだろうし、きっと第2弾はすでに装填されていると期待しているんだが。
2020/05/22