e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2116- Dell HDD > SSD 装換
= 今日は画像なし m(_ _)m =
ちょっと設定を見てくれと頼まれた仕事仲間の Note PC(DELL Precision 3520)の動作が異常に遅いことに気づいた。この PCは海外から支給された 海外版 PCで、当初 SSDじゃないと分かっていたが自分用ではないので、SSDじゃないの? と言うくらいにしか思わなかったんだが、実際に設定途中で何度か再起動させてみて O/S起動に 3分以上かかっている事に唖然として、SSDとついでに メモリも設計用としては少なめな 8GB > 16GBに増設することにした。
Webで当該機種の仕様を確認すると Precision3520 は HDDの上限は 1TBながら SSDは上限 500GBとなっていて、HDD+SSDの両方が実装可能らしい。しかし、HDDも SSDも I/Fは同じ SATA規格で、とりわけ 500GBに「壁」があるとは思えないし、どうせならと 1TBの SSDと 8GB x 2 の RAMをネットで注文して届いたので静電気防止処置をした上で作業開始。
底板をはずして、Memoryは難なく交換できたものの、さて SSDと思ったところ SSDのコネクタはどうやらすでに内蔵されている 2.5”HDDと位置的に重なって厚み方向で干渉する位置になっている。
仕方ないので一旦 HDDを外して、SSDを挿入すると!? 本来あるはずの所に m2-2280タイプの固定用ネジ穴がない!! ネットで検索すると英文ページの Owner's Manualにはどうやら専用の部品(2FFR0 end bracket)が必要らしいという記述が。しかし当該PCは海外購入なので、国内 DELLサービスに同じ部品が在庫しているかは不明。在庫があったとしてネット注文しても 2-3日はかかる。せっかく底板を外したのにこのまま戻すのも悔しい。簡単には両面テープで固定する方法が考えられるが、経時的に安定して固定するのは難しい。そこで手持ちの金具を工面して加工して手作りすることに。 HDD固定用ビス穴が SSD固定用部分から 15mmほど離れたとことにあるんだが、道具箱を漁ると幸運なことに穴間隔が 2mmほど短いものの両端にネジを切った小さな金具が在庫にあった。これをミニヤスリで加工して穴間隔を広げ写真のように何とか m2-SSDを固定。
規格上限を超えた 1TBの SSDが問題なく認識されるか若干の心配をしながら バックアップイメージの復元用 USBメモリから起動すると、案ずるより生むが安し・・1TB SSDが無事認識されて、保存してあったイメージを復元成功。再起動すると 30秒を待たずして操作可能に。メデタシメデタシ (^-^♪
2020/02/29