| -1717- スーパー台風:その2 |
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台湾を襲った台風14号が気になったのでちょっと調べてみた。 中心気圧 900hPaは、平時ならおよそ標高1000mの場所の気圧に相当する。気圧だけからするとちょっとした高原程度の高さなのでこの数字だけを見るとさほどに思えない。しかし日本の観測史上もっとも気圧が低かったのが室戸台風(1934/09/21)で 911hPa らしい。 どっちにしろ どうも気圧の数値からはあの風のエネルギーは想像できないが、周辺の気圧≒ 1気圧 ≒ 1000hPa (実際には 1013hPaだが) との差が 100hPa≒ 1/10気圧 で、この気圧差から生まれるエネルギーが問題なんだろう。それにしてもあの勢いで渦の中心へと入っていった空気は全て上昇するんだろうが、そのエネルギーは膨大だ。 しかし、3年前のフィリピンを襲ったスーパー台風では6000人以上の死者が出たのに比べ、今回の台風ではあまり人的被害が報道されていない。日本でも普通クラスの台風ですらほぼ毎回人的被害が発生していることを考えると、もしこの程度で収まるなら台湾の防災体制や意識は見事と言う外ない。 今日の写真はヤブガラシの実とまだ残っている花。この実が色づくのを楽しみにしていたら、撮影翌日に刈り取られてしまった。 |
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地震・自然
2016/09/15 |