-2004- 懐かしい面々 |
折しも盛大な政治ショーが展開されているが、そんなことには関係ない話。 2年ぶりに学生時代の同級会。いつもの通りメンバーの足の都合を考慮して明るいうちに東京駅で落ち合って八重洲の居酒屋へ。懐かしい話に花が咲いたが、そんな中で思い出したので。 我々の学校は公立で当時でもおそらく日本で一番学費が安くてみんなありがたかったという話。もう正確には覚えていないが、一年間の学費が1万円しなかったような? 半期ごとに支払う方式だったので5千円に満たない、貧乏な我々でもあまり負担にならない学費だったと思う。私の場合ちょうど甥が幼稚園に入園した時と重なったが、幼稚園の入園費や学費?よりも安かったという記憶がある。古き良き時代だったということか。 それでも、奨学金を受けながら学費滞納で退学寸前まで行ったヤツが居たという話を、飲んだ勢いで吐露したりして。そう言われて思い出すと、彼の学校近くのアパートには何回か 夜の 9時に学校が終わってから飲みに行った記憶があるが、多分彼の奨学金は酒代に消えていたんだろう。 後何年こうして楽しく飲めるのか? 来年は何人が揃うのか? 気持ちのいい酔いながら、帰りの電車では裏腹な思いも頭をかすめたりして。 今日の写真はくちなしの花。そんな歌があの頃流れていたような? |
2018/06/13 |