e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、ものづくり・工作・修理・道具などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2003- 水道蛇口水漏れ騒動
3日ほど前になるが、水道蛇口の付け根辺りから水漏れがあることに気づいた。
最初はスーッと細い線で跳ねた水が垂れているのかと思うくらいだったが、次の日になると明らかに水が流れているのが分かるくらいになった。どうやらシャワーヘッドと蛇腹ホースの付け根あたりから漏れた水が蛇腹ホースの収納鞘の中を伝わっているようだ。
かなりの量だったので夜中にもかかわらず、道具箱を漁って水道用レンチを持ち出してシャワーヘッドの付け根部分の特殊ナットを外してみたら、蛇腹とシャワーヘッドの回転可能なつながり部分のパッキンが劣化しているのが分かった。入居してから 13年以上経つので当然かと思いつつも、パッキンのサイズは昔の水道蛇口の止水栓用のものではなくて、ずっと大きな径の 18mmのものだったから一瞬諦めかけた。が、もしかして?と道具箱をさらに漁ると、何とちょうど同じ大きさのパッキンが一つ見つかった。なぜこんなものが道具箱にあるのかは自分でも謎だが、その昔はいろいろやったから何かに必要かも?と思って買っておいたのだろうか。
兎も角、劣化してボロボロになったパッキンを新しいものに交換してもとに戻すと・・・・全く効果なし!? もう一度シャワーヘッドを引き出してみると、やはり同じ部分から水漏れ!? 蛇腹ホースとシャワーヘッドを動かすと付け根部分には若干のガタがある。特殊ナットを締め直してもほとんど変わらない。交換したパッキンが薄いのか?とも思ったが、外したパッキンと比べても薄いとは思えないし、新しいパッキンにはシャワーヘッドの押し当たった跡がある? 取り外したときに気づかないで何か部品を落としたのかとも思ったが、それらしいものも落ちてはいないし取り付くような構造でもない。訳がわからないながら、とにかくこのガタを無くすしかなさそうだと思って思案の結果、蛇口ホースの結合部に輪ゴムを何重かにしたものを巻いてからナットを締めてみた。
結果は◎ ! 見事に水漏れはピタリと止まった。
しかし、それまでに漏れた水が水受けタンクから溢れていたことを発見した家人はこのままじゃ不安だ! と結局翌朝、マンションが契約している暮らしの救急隊なるところに電話して、サービスマンを手配し、水栓の交換とついでにもう使わなくなっていた整水器を外してもらった。あの私のトリッキーなアイデアが役だったのは一晩だけの命だった。

今日の写真は出早神社の境内のチゴユリ。もう2週間以上前の撮影になるが。
2018/06/01