1年間遊んだ報いか、年の瀬というのに今日は仕事。お陰で来年の最低限の目途は立った。
去年までの仕事や環境からは全て足を洗い、本当にまったく新しいことに挑戦した。当然ながら、エンジニアリングそのものの問題というより、人間関係などを乗り越える難しさを感じた一年だった。見つけたものの大きさと、乗り越えて形にすることの難しさ。
「新しいことしかしない」「5年に一度しか仕事をしない」と自らを鼓舞した言葉はそのまま自分に降りかかった。
さて、残された時間もなくなりいよいよ刈入れの時になった。ギヤを入れなくては。

何日か前に書いた表題の本を読み終わった。歴史に根ざした・・・ローマに恋する塩野氏のかなりの創作が入っているのではと思われる内容ながら、まぁ面白かった。現在ではローマと言えばイタリアの一都市なんだが、その昔紀元前8世紀に、小アジアのトロイの王家の流れをくむロムルスとレムスという兄弟が起こし、最後は兄のロムルスがレムスを殺して王になり、その名からローマという都市国家が生まれ、後にカエサルが帝政に移行させその後発展して一大帝国として1000年も続いたという話。
しかし、島国の日本人的発想からすると、どうしてもここまで脈々として続いた国の芯にいるのが「ローマ人」ではないということが釈然としない。ガリア人とかギリシャ人とかは出てくるのに、人種としての「ローマ人」は出てこない。まぁどうせ、島国でほとんど混じりようのない日本人だって元を正せば民族の出自なんてろくに分かりはしないんだからどうでも良いようなものなんだが、気持ちが釈然としないのは事実。
次に買ってきたのは「深海のYrr(イール)」、ミステリーなのかSFなのか全く分からずに、ただ「ダ・ビンチコードに続く」といううたい文句に踊らされてしまった。もうこうなるとミステリーファンなんだか、古代中東ファンなんだか、自分でも分からなくなった。単なる活字ジャンキーと言えなくもない。

何日間か、ヨメさんの注文で新しい掲示板を作っている。以前、このe日記と同じプログラムで、俳句の日記ページを作ったんだが、それをろくに書かないうちに、今度は掲示板が欲しいと言ってきた。他の掲示板には一度も書込んだことがないくせに。大方誰かの話を聞いて、「私も」と思ったに違いない。
まぁ、ヒマを見て半日くらいでと思ったが、やはりそうも行かなかった。適当なフリーの掲示板を見つけて、それをアレンジしたんだが、そうは言っても全くそのままでいいと言うのは無くて、削ったりくっつけたり（"mail-to"やら「合言葉」と称した書込み共通パスワードやら何やら）と結局カスタマイズに2-3日かかってしまった。
まだ今現在、私のテスト書込みしかないので、読む価値はないが参考までにこちら。

今日は、温泉評論家・・・ではないが、友人のA氏を誘って、再び蓼科の露天風呂探訪。心配だった天気もまぁまぁ。12月にしては信じられないくらい暖かく、温泉に入るとすぐに汗が噴き出した。
先日と違い今日は貸し切りではなく、二組ほどお客さん（無料だが）がいた。名古屋と八王子からとのこと。雑誌に紹介が載っているらしく、無料と言うだけでちらほらお客さんが来ている様子。
帰りには、温泉水を20リットルほど頂いて、自宅の風呂に入れてみた。体臭・加齢臭に効くと言われた。確かに帰りの車中では身体が温まったせいか汗をかいたが、臭いはしなさそう。少し実験の要有り。
写真は近くから見た八ヶ岳の遠景。暖冬のせいか 1週間ほど前にこの辺りも遅ればせながら積雪があったそうだが、例年と比べればやはり雪は少なそう。

知り合いの英語教師のX'mas パーティに行ってきた。かなり日本人的なセンスの持ち主のオーストラリア人で、結構楽しめるパーティだった。しかし、前夜の忘年会が効いていて、私はノンアルコールで通した。帰ってから、忘れずにランニングもこなした。
明日は、また蓼科の露天風呂に日帰り。

この間、TVでやっていたののインターネット版：
http://www.j-cast.com/tv/2008/12/16032276.html
まぁ、今年流行るか来年、再来年・・いつかは来るかも知れない。地震やバブル崩壊も同じで、必ず来ると分かっていても本当に来ないと分からない。来たときには遅い。
で、ランニングしながら思った。心肺機能を高めておけば、感染した場合のダメージに対する余力が違ってくるから、かかっても生き残れる確率は上がる。古いワクチンでも気休め程度と言うし、体力作りが一番予防になるのではないかと。
と言うことで、今日も頑張ろう！

今朝は、寒いと思ったら駐車場の車の窓は真っ白。出勤前に慌てて霜を掻き落とす人がいる。
車を入れながら西側に見る丹沢山系の頂には、初雪が見えた。寒くなったなぁとひしひしと感じた。
で、写真はと言うと・・・ない。駐車場で山を眺めたものの、部屋に帰ったときには写真を撮るのを忘れてしまった。

暫く前に、足の爪を痛めたせいで膝を痛くしたと書いた。その後やはり右膝が歩くときにも痛むようになって、またまたランニングは中断を余儀なくされた。
もう慣れたもので、慌てずじっくり直すしかないと腹を据えて休んでいたら、昨日辺りから痛みは感じなくなった。今朝からは膝の違和感も感じない。気をよくして、でも流石にここで走ってまた痛くなるとヨメさんに同情どころかバカにされると思って、夕方はじっと我慢して ５Km歩いてみた。調子は良い。明日からまた少しづつランニングできそう。
それと No.351でこのページがきっかけで小学校の同級会通知が届いたと書いた。3ヶ月ほど前に出席した中学校の同級会の経験で、いきなり何十年ぶりに旧友の顔を見ても、昔の顔すら思い出せないで、別れる頃になってやっと昔の表情を思い出すということが分かった。
そこで一念発起、同級会用の掲示板を作り、小学校当時の写真をスキャンして貼込んで、幹事さんの協力で名前の対応表を作った。まぁヒマだから出来ることではあるが、一人で結構楽しんでしまった。残念ながら、ここまで書いておきながら、同級生専用なので掲示板はお見せできないが。

今まで使っていたMicro-SDカードを、ヨメさんが持って行ったきり返してくれないので、仕方なしに近所のD2に買いに行ってきた。何週間か前の広告で安売りしていた記憶があったので行ったんだが、何とそのままの価格でまだ置いてあった。２GBが987円！　５百万画素のカメラでも多分 1000枚くらいは写真が撮れると思うから、1枚1円ということになる。もうPCのHDDに移して保存するよりそのまま保存した方がよさそう。
と思いつつ、試しに価格.comで調べたらナント　297円！　目を疑ったが、どう見ても ２GBと書いてある。しかも 300円以下で10店舗くらい載っている。金融流れとは思うが凄まじい値段だ。

表題のミステリーを読み終わった。他の作品と比べると若干読むスピードが落ちた。それだけの出来だったということか？最後の山場も、睡眠不足になる・・・というほどのことはなかった。
これでやっと、同じ時に買った「ローマから日本が見える」を読める。
写真は、マンションの前の色づいた紅葉。コンクリートの塊から僅かに覗く季節。
アスペクト比からも分かるとおり、最近はすっかり携帯カメラのユーザになったような感じ。開発から遠ざかるとこうもイージーになるんだろうか？

今日、卒業証明をもらう必要があって都立大学改め首都大学東京に行ってきた。以前門の前まで行ったことはあったが、学内に入ったのは初めて。いゃぁ～　様変わりだ！世田谷にあったときはキャンパスも建物も大学とは名ばかり。それに比べると敷地も建物も恐ろしく立派になった。（中身はどうか知らないが）
門を入ってから工学部事務室まで多分7-8分あったのではないか？世田谷の時は敷地の端から端までせいぜい2分くらいだったような？
しかし、場所も名前も変わってしまって、母校と呼ぶにはあまりにもよそよそしく感じられる。写真は南大沢方向から見た大学風景。大学の前はモール・・・こんなんで勉強する気になるのかな？と余分な心配。

このページが手がかりになって、小学校の同級生から突然の連絡が届いた。故郷を離れて40年にもなると、そして往年の会社も変わり住所も変わってしまったので、ほとんど凧も糸が切れて「住所不定（その上、今は無職！）」という感じになっていることを痛感した。
それにしても、よくこのページから「私」を特定してくれたものだと感心してしまった。最近の知人の中でも、このページを知っている人は少ないというのに。（知らせた人は多いが、忘れた人がほぼ同数居ると思う）歳に似合わず（失礼！）ITを使いこなしている様子で思わず唸ってしまった。
連絡の目的は、当然同級会。約2ヶ月前 No.323の辺りでも中学校の同級会のことを書いた所だったんだが、どうやら還暦を目前にして、皆さんその後の事を考えると、職場からは一歩離れた人間関係に（やっと離れられる人間関係？から）思いを馳せるのだろうか？　まさしく「還暦」そのものではないか！
兎にも角にも「鋤柄さん、ありがとう」

1ヶ月ほど前まで左膝が痛くて、恐る恐る走っていたんだが、何とか痛みもなくなって安心していたら、今週初めに右足の指の爪が黒くなっていて(多分、2週間くらい前に机の脚にぶつけたためだと思う)、力を入れると少し痛かったので、ちょっとかばい気味に走ったら、今度は右足の膝が痛み出した。いつも 5Kmほど走るところを今日は無理するのを止めて 3.5Km位で断念してしまった。
あの程度の走りの違いで、膝が痛くなるなんてつくづく歳を感じる。体力を付けようと思って運動すれば、今度は身体のパーツが言うことを聞かなくなって悲鳴を上げてしまう。何と情けない！

(まだ全てのページを逐一確認してはないが)古いサーバーのデータを全部ごそっと新しいサーバーにコピーして、CGI関連のファイルの属性を前のサーバーと同じに変更して、このe日記の書込みやら掲示板の書込みやらをチェックしてみたら、何とそのままで書込みが可能だった。
Perlのディレクトリは同じでいいことは確認してあったが、ファイル属性も同じで動くかどうかは分からなかったからラッキー(もしかするとパーミッションはもう少し狭めても良いのかも知れないが)。
案ずるより産むが易いとばかりに DNSを切り替えたら、メールはほとんど即、Webもおそらく10分後くらいには切り替わっていたみたい。（新しいサーバーのトップページを古いものとは若干変えておいて、URLを打ち込んでどちらが表示されるかでチェックした。勿論全てのDNSが切り替わったのはもっとずっと遅かったと思うのだが）
8月の時に、NPOのページを立ち上げたときは URLが見つかるまで2日くらいかかったような気がする。それに比べ、今回はあまりにあっけなかったので、少々面食らったくらいだ。

数日前から申込みやら、移転申請やらの手続きをしていたこのページの移転手続きが完了して、新しいサーバーにアップロードが出来るようになった。と言っても URLは変わらないので見た目は何も変わっていないんだが、作業は結構大変。
まだ、完全に確認が終わっていないのと、何より DNSというネット上の道案内係のようなサーバーの切り替えが未完。しかしメールサーバーはすでに切り替わってしまったようで、一部届かないメールがありそう。2日ほどで多分回復するだろうけど、その間何とかしないと。

膝の不調で恐る恐るながら走る距離を伸ばし、最近やっと 5Kmほどをランニングできるようになってきた。正確に 5Kmかどうかは分からないが、マンションの周りを10周している。1周が私の歩く歩数で630歩程度、歩幅は10mを11.5歩程度だから1周はおそらく550mくらいだろうとふんでいる。
走っていて思うのは、身体というのはやはり時々はある程度多めの負荷をかけないといけないと言うこと。肺も心臓も日常の生活に必要なだけしか働かないので、次第に余力を失っているだろうと思う。特に座ったままの生活だったりすると、過負荷に対するマージンはほとんどなくなってしまうだろう。多分、普通の生活をしている分にはそれほど感じなくとも、病気などをした場合はテキメンにこの余力の有り無しが効いてくると思う。あるいは、脚の筋肉などの血管も使うだけしか血液を送り出さないから、次第に毛細血管が少なくなって血の巡りも悪くなっているのでは？
最初は100m走るのがやっとで我ながら情けない状態だったが、毎日走っていたら何とか 5Kmは走れるようになってきた。走っていて思うのは、「もう止めよう、止めよう。でももう少し頑張ってみようか」の繰り返しで、何となく仕事や勉強の頑張りにも共通しているような気がする。そして、頑張った後の気持ちよさも同じ。

表題の本をやっと読み終わった。
著者のL・キングはかなりのシャーロック・ホームズ狂と見えて、「シャーロック・ホームズの愛弟子」というシリーズがあるようだが、この本でも著者自身が書いたコナン・ドイルの真偽定かならぬ遺稿というものが登場し、それがストーリーの要となっている。
ただ、「やっと読み終わった」と書いたように、前2冊と比べるとややサスペンスストーリーの展開が緊張を欠いているような感じを受けた。すでに同シリーズの「捜査官ケイト 夜勤」を買ってしまったが、どうも売れ行きはもっと良くなさそうなので、ちょっと早まったかな・・・と思っている。

今借りているレンタルサーバー屋さんは、6-7年前にネットで見つけたjp-serverというところ。元は北海道の個人が運営していたようなんだが、1-2年前に埼玉の会社に売却されてしまったらしい。新しい運営会社は、別のレンタルビジネスをやっているので、私の借りているサーバーの方には熱が入っていない。No.341でも書いたとおり、どうもハードウェアが古くなってきているせいか、エラーが多い。
サーバーを移すのは、結構面倒くさいが仕方ないので1週間ほどの内に移そうと思う。その間もしかしたらHPが一時的に見えなくなったり、メールが不達になったりする可能性もあるが、どうかご勘弁を！
今日の写真も、撮りためた蓼科の紅葉風景。

興味深いページを見つけた。同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター COEフェローの湯之上 隆さんという人が書いたもので、半導体の微細化の栄枯盛衰などを論じているんだが、中に日本の半導体メーカーが一時期破竹の勢いだったのに、あっという間にその座を明け渡した理由が分析されている。
曰く、「日本の優秀な技術者は昇進し不得手なマネージメントを負わされ、どんどん技術の現場から離れていく。米国には、優秀な技術者が平社員のままで、社長よりも高い給与を得ている例がある」というもの。島津製作所の田中耕一さんが昇進を断わってノーベル賞につながった例も載っている。
10年ほど前まで私も痛切に感じていたことだけに、長い論文ながら一気に読み上げた。興味がある人は以下のURLをどうぞ。
www.ipnext.jp/journal/mot/yunogami.html
今日の写真も、一昨日の蓼科。件の露天風呂風景。

昨日行った蓼科の続き。
丁度到着したのが昼時だったので、そば屋でもないかと探したがあいにく見つからなかった。走っていると対向車が目指す露天風呂のすぐ横の道路脇の駐車場に入っていったので、見ると何となくプチレストランっぽい。しかし看板は何もない。ただ「OPEN」という小さな札が門柱に下がっているだけ。先に入っていく二人ずれに聞いても、「多分？」としか帰ってこない。その二人に続いて入り口を入ると、脇に控えめにメニューの案内があり、ランチはコース料理だけ。「食べられますか？」と聞くと「どうぞ」と言われ、入ると僅か10席程度の感じのいい小さなレストラン。
メインディッシュ3種類の中から、タンシチューを頼んだが大当たり。前菜からデザートまで全ての料理がとても美味しかった。
名前は「歩庵」と書いて「ぽあん」と言うらしい。

今日は、突然蓼科まで出かけることになって、久しぶりに車で遠出した。
蓼科は、紅葉真っ盛り（ちょっと遅い？）。ちょっと商売の相談を受けている人から、「温泉掘ったらとてもいい泉質のお湯が出たけど、露天風呂を作って営業したいので相談に乗って」と言うようなことを言われた。専門外ではあるモノの、興味旺盛な私としては放ってはおけない。
行ってみてびっくり。広いのっぱらの真ん中に、大きな露天風呂がぽつんぽつんとあるだけ。周りは枯れススキの塀で、あばら屋とトイレだけ。さながら江戸時代の露天風呂。
早速できたての露天風呂に試し入浴。当然完全貸し切り。温泉評論家でもないので、泉質なんて分からないが、兎に角広い浴槽に一人でのんびり紅葉を眺めながら浸かってきた。
帰りは真夜中だったが、温泉のお陰かそれほど疲れもなかったような？
（写真の顔はナマナマしいので、かなりぼかしました）

今日午後いっぱい、サーバーがダウンしていたようだ。今までも時々、短時間 FTPがつながらないことはあったんだが、メールサーバーや、親のレンタル会社のサーバーまで表示されない事はなかったのに、今回は半日以上、しかも http/FTP/Mail と全てのサーバーがダウンしたようだ。
もしかして、時節柄　倒産して電気でも止められてしまったのかと心配していたら、午後７：００過ぎにメールが入り始めた。単なるサーバーエラーのようだが、どうもHWが老朽化しているのだろうか？
そろそろレンタルサーバー屋さんを乗り換えた方が良さそうだ。次回更新が来年の4月なのでそれまで待とうと思っていたんだが、そんなことを言っていると、データが飛んでしまいかねない。
今日の写真は、そんな話とは無関係に、数日前の夕方 娘を迎えに行くので車を出そうと駐車場に行くと、西の空にきれいな・・・というより面白い形の夕焼け。そう言えば今年は、なぜかあまり夕焼けに気付かない。西側に建設されたマンションのせいか？

大方の予想通りなんだろうけど、オバマ氏が次期大統領に決まったようだ。選挙人の獲得とか何とか複雑な上、更に州毎に選挙人の獲得の仕方も異なっていたりと、人種や宗教のように多様な国なんだなということを再認識した一日だった。
しかし、すでに一部の人たちの間では危惧する声が上がっているようなんだが、アフリカ系という出自をどうしても容認できない人が今でもいるらしい。それでなくとも何十年かに一度は大統領が暗殺される歴史も持っているだけに、「多様な価値観」が行き過ぎて「何でもあり」の国に戻らなければいいがとか、イラクやアフガンからの軍の撤退時期はとか、余分な心配をしてしまった。

今日、用事で出かけたついでに新宿で途中下車して紀伊国屋に寄った。探していた本のローリー・キング著「捜査官ケイト 夜勤」という本を見つけたんだが、その棚の前の平積みの本の中に、塩野七生著「ローマから日本が見える」という本に目がいってしまった。立ち読みした第１章に曰く、
・ローマ帝国は、多種多様な人種、宗教からなる普遍帝国で１，０００年も続いた
・ローマ帝国は征服した地域の住民にも市民権や元老員の議席を与え、皇帝さえも非征服地の出身者がついた
・ローマ帝国が排除しようとし、（私の記憶が間違いでなければ）ついには皇帝が改宗したキリスト教も、人間性を改善はしなかった。
と言うようなことが書かれており、つい一緒にレジに持ち込んでしまった。何ともいい加減な取り合わせだなと自分でも思いながら。
塩野七生という人は名前と文明論のような本を書いている人、というくらいしか知らなかったにも関わらず。