| -915- 寿命曲線 |
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正確な用語は忘れてしまったが、品質工学で言うところの寿命曲線という概念を最近思い出した。 洗濯物を干すハンガーに 40個ほどの洗濯バサミが付いているんだが、この洗濯バサミがよく壊れる。多分、太陽光の紫外線でプラスチックが劣化して、ハサミのバネ力に負けて折れるんだと思うが。 1年くらい前から壊れ始めたが、最初の頃は ほんのタマにしか壊れなかった。 月 1個も壊れなかったと思う。それが徐々に頻度を増し、最近は何日かおきで連日壊れる時もある。あの曲線の山なりのカーブを思い出してしまう。普通は、ある程度壊れたら洗濯物を吊るせなくなるからお払い箱になるんだろうけれど、私はそんなアンチエコなことはしない。壊れたら即、洗濯バサミだけ交換しているので、今や 半分以上交換されて色とりどりの洗濯バサミがぶら下がっている。この曲線を最初に実体験として意識したのは、昔エレクトーンのトランジスタを交換した時。40年くらいまえのエレクトーンは、発音のための共振回路からアンプまでディスクリートのトランジスタでできていた。恐らく 3百個は下らないトランジスタが使われていたので、ある時期からこのトランジスタが壊れ始め、次第に壊れる頻度が増していった。特定の音がおかしくなると、対応した辺りのトランジスタをテスタで当たって、壊れたものを交換していたが、ある時期からとても手に負えなくなった。多分殆どはパッケージの防湿が不十分で、チップのパッシベーションもまだ技術が未熟だった頃の話だから、湿度による寿命曲線を彷彿とさせる現象だった 今日の写真は「戻り咲き No.3 タニウツギの花」この花も、5月の終わり頃に一旦花期が終わったが、最近になってチラホラ枝の先に花がつきはじめた。 |
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2013/07/24 |