| -728- MP3Gain |
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何回か前にも このe日記に書いたように、Webから落とした古いブルースやジャズ、イージークラッシックなどの曲をその日の気分で 携帯音楽プレーヤーで寝るときに流して、枕もとのスピーカーで聞きながら寝ている。「聞きながら」というのは正確ではないかもしれないが、結構寝つきが良くて殆どの場合 2曲目あたりから覚えていないことが多い。 しかし、オリジナルのレコードは古いアナログレコードで音量が一定していないのと、アップした人(デジタイズした人)の操作によって曲の音量がかなり異なっているので、目が覚めているときは「あれ、ファイルが終わったかな?」と思っても、実際は音量が小さいだけだったり、ウトウトしているのに突然音量が上がって目が覚めてしまうこともある。時々はプレーヤーのファイル名を見て、「明日、この曲の再生レベルを変更しよう」と思って寝るんだが、当然翌朝になれば忘れていて、再び何日か後に同じことを思う。 MP-3などのデジタル音声ファイルの場合、再生音量を変更するのはファイルそのものを変更することになるが、音質を変えないで音量だけ変更することが可能で、すでにそうしたツールを使って何曲かは変更してあったが、数十曲以上になってきて面倒になった。 今日は若干余裕があったので、フォルダごと一定音量に均すツールがあるのでは・・・と思って探したら、そのものズバリがあった。 MP3Gain というフリーウェア。左の図のようにフォルダの追加で目的のフォルダ内全部のファイルの音量を一定に変更してくれる。フォルダを追加して曲ファイルが表示された状態で<トラック分析>ボタンを押すとそれぞれの曲の平均「音量」と音量調整値が「トラックゲイン」欄に表示される。「クリッピング」という項目が赤文字で「Yes」になっているのは大音量の部分がクリップされて(ツブれて)歪んだりノイズが出たりする可能性があるということで、殆どの場合自動でその分ゲインが下げられている。「クリップ(トラック)」というのは「目標標準音量」にすることでクリッピングが生ずる可能性があるということで、気になるなら目標標準音量を下げれば消える。ここで「標準」とは何か?と言う疑問が生ずる。どうもこのアプリの場合、独自のアルゴリズムで音声波形を分析して聞いたときに同じ音量と感じるような調整をするようだ。何曲か試しに聴いてみたが、単にピーク値を揃えるだけではないようだ。たぶん曲途中で音量が変わりやすかったり、ソロパートとオーケストラパートの混在するようなクラッシック曲では曲の雰囲気が変わってしまう可能性がある。やはり「自動」の限界はあるだろう。<トラックゲイン>ボタンを押すとそれぞれの曲の「音量」は目標標準音量値に近い値に、トラックゲインは0になって、その再生音量のデータがファイルに上書きされる。残念なのは、一律<標準>音量にするか否かするしかなく、分析後 1曲だけ別の値に修正することは出来ない。もしある曲だけ別の値にしたいなら、対象のファイルを一旦このリストから<削除>ボタンで削除して残りの曲を一旦補正しておいて、補正後<全てを削除>ボタンでリストをクリアーしてから改めて<ファイルの追加>ボタンを押してそのファイルだけを表示した状態で「目標標準音量」を変えるしかなさそう。まぁ曲ごとに別の音量調整値を書き込むなら、別のツールを使った方が順当だと思うが。(アルバムモードだと元々の音量差が維持されたまま全体の標準音量が変わるので、1枚のCD・レコードから同じ条件で取り込んだ場合はそれでもいいが、Webからかき集めた曲では使えない) しかし、途中 思わぬトラブルが。インストールを終わったところでインストールが失敗した可能性がある、という警告が出て再インストールか無視かの選択画面が出た。無視を押して動作を確認したところ問題なさそうなのでデスクトップにショートカットを作った。次に一旦 MP3Gainを終了して再起動したら、起動しない。一瞬ウインドウが表示されるがそのまま消えてしまう。あれっ、やっぱりインストール失敗だったかな?と思って、アンインスト>再インストをしてもう一度同じ経過で再びショートカットをクリックしても状況は同じ。??? しばし悩んで、よくインストールフォルダを見ると「mp3gain.exe」と 「MP3GainGUI.exe」という実行ファイルがある。ショートカットを作ったのは前者だったが、どうもこちらはコマンドライン用(CUI版)だったようだ。後者のショートカットなら問題なく起動する。もう一度見ると、ファイルアイコンが前者はCUI版らしいものになっている。私のハヤトチリも甚だしい。 結局 5フォルダ、合計 150曲ほどのファイルを実作業 10分ほどで変更できた。今夜からは、より気持ちよく寝られるだろうか? |
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2012/11/16 |