e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、電気製品やスマホ、あるいは世の中のサービスに関する記事です。
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楽 天 の 商 品

-4- CEATEC見学
今日は予告通り、幕張に CEATECの見学に行ってきました。
お目当ては、三洋の Xacti と Panaの D-snapです。個人的には 光学x5.8Zoomレンズ付き320万画素と静止画重視の Xactiが気に入りました。殆どDVCから撤退同様の三洋のリベンジとも言うべき商品です(この商品の企画のT部長は昔馴染みですが、それは割り引いても 7万円払っても良いかなと思ってしまいました)。ちょっとデザインが好き嫌いの分かれるところでしょう。もう少し丸みを抑えて、フラットな感じにして欲しかった(D-snapとの中間くらい?)という気がしますが。それと静止画重視ながらストロボがレンズの下というのは気になります。静止画で人物撮影のときは逆さにして撮ろうかなんて要らん心配をしています。
きっと2年しないで、一回充電で2GBカードを使えば2時間の動画撮影が可能になるような商品が出現して、DVCが過去の商品になってしまうのでしょうね。
それと、SONYの PSXが今後の流れと感じました。これは技術的な進歩はPS-2と比べては鮮明でないものの、もはやコンセプトがゲーム機ではなくリビングのマルチメディアの中心に据えることを明確に位置付けているためです。プレゼンテーター曰く、「ゲーム<も>出来ます」だそうです。160GBのHDDとDVD-R,R/Wドライブがついて、7万円台のデジタルビデオレコーダなら、他メーカは真っ青でしょう。でもプレステなら他社より2桁多く販売することも可能ですから、結局元が取れるはずです。PS-2の時も、ゲーム機としてより3万円台のDVDプレーヤとして買った人も多かったはずです。(私もその一人、ゲームはトータルで1時間くらいしかやってない!?)今まで言葉が先行していた感が強かった「ホームサーバー」という商品がにわかに現実味を帯びて来ました。全てのデジタル商品はPSXに繋がらないといけなくなるような気がします。これがSONYの戦略です。


2003/10/08