e日記風 独り言

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-379- フロスト刑事
= 今日は画像なし m(_ _)m =
またまたサスペンスの話題に戻って。
アガサ・クリスティからノーラ・バーツに乗り換えて(どちらも女性作家)でもノーラ・バーツのサスペンスは他になさそうなので、再び作家漁り。
で行き着いたのが、イギリスの作家 R.D.ウィングフィールドのフロスト・シリーズ。
イギリスの地方の中規模都市デントン警察の落ちこぼれ刑事フロストは、下品でどうしようもないほどにいい加減。いつも部下の残業申請は出し忘れるわ、犯罪統計資料は間に合わないわ・・・で署長のマレットからはお荷物扱い。でも部下や巡査からは何故か慕われ、気がつくと事件は解決に導かれている・・・という、言ってみればイギリス版刑事コロンボだろうか?
何より、フロストは小さなことにくよくよせず(小説の中では結構自分の性格や落ちこぼれを悩んでいる風に書いてあるが)、でも大きな悪には目を瞑れないと言った「愛すべき」庶民派刑事。読んでいて、ついプッと吹き出しそうになったりニンマリしたりと、電車の中では澄まして読んでいるのがつらくなることもしばしば。
やっぱり、私には こういう「血の通った」主人公のサスペンスがいいなぁ・・・と再認識。
2009/04/22