-32- CGIプログラム その2 |
今後、しばらくCGIプログラム奮戦記が続くと思います。 まとまったところで、CGIプログラムのティップスを新しいページとして独立させようと思いますので。(狭いなー) CGIプログラムが他のプログラム言語と大きく違うのは、通常のWindowsプログラムなどは手元のPC上で実行されているのに対して、サーバープログラムですからネットワークで接続された先のコンピュータ上で実行されていることです。そのために、デバック方法等が非常に限定されます。(専門的なツールがあるかとは思いますが、日曜プログラマ用としてはないみたい) Windowsの Cとか Basicとかですと、現在は入門用とかでも非常に高機能な開発ツールがただ同然で使えます。実行してみて問題があってもトレースするツールや変数内容の確認とかでデバックが非常に楽です。ところが、CGIプログラムの場合、フリーのperlインタプリタは簡単な実行だけの機能で、何かあると即・サーバーエラーになってしまいます。 何か大昔、MZ-80(Sharpの初代PC:憶えてますか?)でBASICプログラムを組んだときのことがフラッシュバックしてきてしまいます。 でも、そんな記憶があるお陰で何とかデバックが出来ます。実行文の中にデバック用の実行(表示)コマンドを埋め込んで、サブルーチンの実行順序や、変数の内容を別の変数に記録して、それを適当な場所で表示させて、問題のチェックや切り分けを行う原始的なデバック方法です。 何日もこんなことで悩んでいたら、最初は呪文のようなスクリプトが最近は結構解読できるようになりました。スラスラとは行かないものの、先人の作ってくれたフリーのスクリプトも概ね実行内容が掴めて、小変更なら一発で動くようになってきました。 「習うより慣れろ」正にプログラミングは、本を読む前にサンプルをいじり倒すのが上達の近道です。 今日の写真は、近くの小学校の庭で見つけた、「モミジアオイ」の花です。ネットで調べると普通 8月に咲くようですが、ご覧のように11月の今、「モミジ」に似た葉っぱが色づき始めてから大輪の花を付けています。 |
2003/11/04 |