e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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-288- 蕎麦つゆ
= 今日は画像なし m(_ _)m =
年末の(と言うよりは、退職の)挨拶に行った際に、昼食に神田のとある老舗蕎麦屋で蕎麦とも言えない様な値段の蕎麦をご馳走になった。
蕎麦はまずまず、天婦羅とこんがり焼いたアナゴがのっかったあなご蕎麦はとてもおいしかった。
ところが、歩いて秋葉原まで出て件の部品屋街をさまよってから地下鉄に乗ったあたりから口の中が気になりだした。蕎麦つゆの味が舌の付け根から喉の奥まで、ベットリと言う感じで取れない。ペットボトルのお茶を買って飲んでもまだ残っている。ガムを噛んでも取れない。
その後、7時頃から忘年会兼送別会に出席して、さすがにその間は忘れていたが、12時前に帰宅して風呂に入り歯を磨いている時に、まだ喉の奥にあの味が残っていることに気づいて、思わずもう一度うがいをし直したが、結局布団に入ってもその味は完全には消えなかった。
そう言えば、会社の近くの蕎麦屋でも最後に行ったとき同じ事があった。大先輩と二人蕎麦定食を食べたのだが、夕刻になっても口の中から味が消えない、きっと蕎麦つゆの出汁を化学調味料に変えたに違いないと話をして、それ以来その蕎麦屋には行っていない。
ヨメさんが言うには、「今時 いくら蕎麦屋だって鰹節で出汁なんかとっている蕎麦屋があるわけ無いでしょ」と言うのだが、もし本当にそうだとしたら、もう日本人の繊細な味感覚は消え去るのも時間の問題だろうと暗澹たる思いになった。今度、駅の立ち食い蕎麦でざるでも食べて、同じ味が残るのか確かめてみようと思う。
高い金を払ってご馳走していただいただけに、何とも残念だった。
2007/12/27