e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に私が読んだ「本」やその内容に関連した記事です。
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-236- 「イエスの古文書」
= 今日は画像なし m(_ _)m =
最近読んだ本。
ダン・ブラウンやケン・フォレットのキリスト教にまつわる小説を読んだので、またぞろ類書を読もうかと思って、本屋で同じ売り場に並べてあったアーヴィング・ウォーレスの表題の本を買ってきた。
残念ながら、私にとっては前二者の小説とは比べ物にならないくらいつまらなかった。題名のとおり、キリスト教の初期の古文書が発見され、それに基づく新約聖書を出版しようとする出版業者や教会関係者に雇われた宣伝会社の社長が孤軍奮闘して古文書の矛盾を追及していくというストーリーだが、「ハラハラ・ドキドキ」して続きを読まないと寝られないというミステリーの興奮は少ない。
特に最後のほうで、主人公のスティーブン・ランダルが証拠のパピルスを入手して、イタリアからフランスに入国したところで密告により税関で捕まってしまうというあたりがクライマックスなんだが、鍵を握るド・ヴローメ牧師がいとも簡単に寝返ってしまって密告したというような下りはあまりにも拍子抜けだ。
しかし、性懲りもなく次の小説もキリスト教の歴史にまつわるミステリーで、リチャード・ベン・サビアの「キリストの遺骸」という本を買ってきた。
2007/06/03