先週末から岡谷の方に来ているが、去年の秋口から庭にモグラが大発生している。もともと草を刈って積み上げたところを狙って周辺にモグラ塚があったので、近くの畑で見たペットボトルの風車を作って置いてあった。
しかし、去年の秋口からはその風車から２～３m離れたところに無数のモグラ塚が出現してしまった。近所の空き地を見てもボコボコ　モグラ塚がある。地元の人の話では去年から大発生しているとか。

そこで風車を量産することにした。しかし２年前に作った最初の風車は、ペットボトルの胴体部分に切れ目を入れて曲げて風を斜めに受けるだけの風車でシンプルだが羽がイマイチ弱いし、すべての風向きで回らない。いろいろ考えて百均などを物色して、ポリプロピレン製で 1mm弱の厚さのシートを購入し適当に切って羽にして、ペットボトルの胴に切れ目を入れて挿すことに。風車を地面に立てる棒はφ4mm程度の細い園芸用支柱を半分に切って、それに百円の「突っ張り棒」の外側のパイプ部分を４Cm程度に切って被せ、それにやはり百円で４個入の大きな紙ばさみを挟んで取り付けてそれに風車の軸(針金ハンガーを利用)を取り付けて回転自由に。
神奈川の家には余るほどの道具があるが、こちらには限られた道具しかないし最初の１～２個は要領を得ずにかなり手間がかかったが、都合８個程を量産。
結果はかなり弱い風でもクルクルとよく回る風車の完成。
最初の風車の効果は半径２～３mだと思われるが、風車の振動や音は棒を伝わって地面に届くからかなり減衰していると思われる。次は振動源を地面に埋め込める電動式の音波・振動式撃退器を考えようか。