e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に Perl・CGI・HTMLなど Web技術に関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2137- xampp の怪?
= 今日は画像なし m(_ _)m =
私の PCには3台全てに perlなどのWebサーバー上のプログラムのデバック用に XAMPPと言う Apacheサーバー用アプリがインストールしてあるが、過去にも何度もこの設定方法などについて書いてきた。
今回、再びトラブったのでメモとして記録しておく。
今回のトラブルは localhost には接続できているのに perl cgiを実行しようとすると 「720002エラー」で perl.exeが実行できないというもの。正確には perl スクリプトの 第1行目の "#!/usr/bin/perl" と言ういわゆる shebang行を perlの実際のインストールフォルダを示す "!c:/xampp/perl/bin" とすれば実行できるが UNIX系サーバー用の "#!/usr/bin/perl" のままだとエラーになる。
当然、インストールフォルダのシンボリックリンクは "C:\usr\bin" に張ってある。Web検索してもシンボリックリンクを張るなどの方法は出てくるが、シンボリックリンクを張ってもエラーになると言う事象は見当たらない。
しばらく悩んだが、今回いじったところを始めから思い出してみて気づいた。そう言えば元々 xamppのインストールフォルダは D:ドライブだったのに、今回都合で C:ドライブに再インストールしたんだと。再インストールにあたり、全ての関連ファイルも全部アンインストールしたので つい疑わなかった。そのためもしかして、その時の痕跡が残っていて、"/usr/bin/perl" は "d:/usr/bin/perl"を示しているのかも!? と。
そこでまず、"/usr/bin/perl" を"c:/usr/bin/perl" としてみたらエラーが消えた。そこで次に d:\usr\bin にインストールフォルダのシンボリックリンクを張ってみたらそれでもエラーは出ない。
結局、xamppの perlが参照していたルートドライブは d:だったということらしい。(どこにその情報が残っているのかは謎のままだが)
2020/07/10