新型コロナウイルスが連日のトップニュースとなっており、まだしばらくはその座は譲りそうにない。しかし、世の中の不安に乗ってマスクだけでなくまたもや殺菌関連商品の売れ行きだけは好調なようで、つい
ここで取り上げた「ソーダ商品」を思い出してしまう。そんなこともあって、これもよく流れているのに普段は見逃していた TV CFについ、「コイツもだ!」と口に出してしまった。
それは、「メガネ型拡大鏡ハ○キルーペ」。 嫌というほど見せられるあの CFの何が問題かと言うと、小泉○太郎などが書類の文字が小さくて見えないと文句を言った後、その拡大鏡をかけたまま TVカメラなど明らかに遠くに視線を向けながら「よく見える」と言っている点だ。商品名の「ルーペ」が示す通り、手元の新聞などを見る場合は拡大されて見やすいのだが、あんな強烈な凸レンズをかけたままあのような目線で見ようとしたらクラクラするだけで「よく見える」ことはあり得ない。
ついでにもう一つ言えば、ルーペをかけて「ブルーライトがカットされている」と言っているが、有害なブルーライトは可視光外なのでかけてみても分かるはずはない。
私は幸いにして老眼になって解像力と志度調節範囲はかなり低下しているものの、書類やモニター画面など数十Cmのところを見る場合はメガネ不要で、あの誇大宣伝に紛らわされることはないが、でもあの商品の購入者は、老いた親や祖父母にプレゼントすることが多いようで、実際に確かめもせずに購入する人も多いらしい。
あのプラスチックの塊は、どう考えても原価は百円玉 3~4つ程度だろうから、 ○千円以上の売値なら丸儲け。CF代の方が多いはずで、あれだけの大量広告を打って売りまくるビジネスのやり方は如何なものだろう?