| -1539- WiFiターミナル:その2 |
|
すでに何回か書いたように、冬の間の避寒対策として デスクトップPCを北側の自分の部屋から床暖房のある南側のリビングに移したら、PCラックにくっついて WiFiターミナルがリビングの一番端っこに位置することになった。 結果、今までリビングでだけ WiFiがつながりづらかったのに、逆に北側の部屋はもちろん リビング以外のどの部屋でも WiFiが繋がらなくなってしまった。北側の部屋では、各部屋に繋がる長い廊下入り口付近に WiFiターミナルを置いたのに、リビングでは廊下から反対側の隅になったためと思われる。リビングのドアも部屋のドアも開けてドア付近にいるとつながったりつながらなかったりで、ドアを閉めたら全く電波は届いていない事が分かった。基本的にリビングのPCで作業するので大きな問題はないので暫くの間 どうしても Note PCを 他の部屋で使いたいときは緊急避難的に スマホのテザリングで繋いでいたが、いちいちスマホのテザリングをONするのも面倒だし不用意に大きなファイルをダウンロードしたり、意図しないのに Windows Updateが大きなファイルをダウンロードしてしまうことだってありそうだ。 ![]() そこで、WiFiターミナルをもっと強力な最新のWiFiターミナルに変えようかとか、中継用のWiFiターミナルを買おうかとか、はたまた 今や WiFiに押されて影が薄くなってもうほとんどネットでしかお目にかからない PLCアダプタ(電力線通信アダプタ)にしようかとか、あれこれ考えたんだが、私の性格では まずはなるべくカネを使わずに済まそうと言うことになるのは自明。 結局、現状の WiFiターミナルのままで何とか繋ごうとジタバタしてみることに。 あれこれ考えたり 実験したりしたんだが、WiFiターミナルを dd-wrt化して出力アップしても受信感度は上がらず、子機(Note PC)の送信出力も上がらないので結局双方向通信が成り立たない(つながらない)という実験確認ができてしまった。 しかし私の家のように WiFiターミナルが端っこにあって、一方向に受信感度も送信出力もアップするにはアンテナの指向性をもたせれば良いということは分かっている。 そこでずっと以前 先代の WiFiターミナルで試した アンテナのリフレクタを進化させて見ようという結論に。 しかしよくよく考えてみると2次元曲面のリフレクタではどんなに頑張っても 360°の立体放射角が 180°くらいにしかならないから理論的には電波の強度が2倍(+3dB)程度だが、Web情報では八木アンテナで 10エレメント以上にすると上手くすれば +10~15dB(大雑把に言えば10~30倍!!)くらいアップしそうだということが分かった。八木アンテナというとTV視聴用の屋根に上がっているアレを思い浮かべるが、エレメントの長さや間隔は周波数に反比例するので WiFiターミナルの長距離通信側周波数 2.4GHzだと10エレメントでも長さは約25Cm、幅は5Cm弱になって十分デスクトップサイズに収まる。更に筐体を分解して分かったこととして私の使っている WiFiターミナルの WHR-G300N の場合、2.4GHzのアンテナは筐体の前面縁部分にダイポールアンテナがあるので、これを挟んで片側に導波器アレーと反対側に反射器エレメントをつければ良さそうだと思えてきた。 ![]() 早速 近くの百均に材料物色に出かけると、都合いいことに 2mmや 3mmΦのアルミワイヤーがあった。内蔵ダイポールの長さは 実測で 4.5mmなので導波器は 4.0~4.3mmくらいと短いから 2Φでも強度は十分だろうとこっちの方を購入してきた(後によく確認すると買ったのは 3mmΦの方だった)。このワイヤーをカットして内蔵のダイポールアンテナの長さよりも若干短いエレメントを12本、若干長いエレメントを1本作り、何かの残りで在庫していた塩ビ製の L型のモール?に接着で止め、WiFiターミナル本体のアンテナ部分を挟むようにしてみた。写真では分かりづらいと思うが 黄色い線を追加した辺りが WiFiターミナルの内蔵アンテナ(放射器)収納部分で、そこを挟むように各エレメントを 約 1/5λ分(2.5Cm)ずつ離して配置した。 各ユニットは強力両面テープで簡易接着したが、結果は予想以上で WiFiターミナル側のアンテナの向きや金属ラックからの高さを調節したところ どの部屋でも NotePCなら十分な感度で接続できるようになった。 但し、流石にスマホだと内蔵アンテナがプアなのかアンテナ付近を手で持つために感度が落ちるのか? 北側の部屋でドアを閉めるとかなり怪しい。もう少し調整が必要そうだ。ここまでアルミワイヤーと本体への固定用アングルしめて 200円の出費で出来た! (この製作記事は別途専用ページを立てました。こちらです) 今日の写真はかなり膨らんで、黄色味を帯びてきたギンヨウアカシア(ミモザ)の蕾。 |
|
2016/02/13 |