e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
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楽 天 の 商 品

-2224- ロシアのウクライナ侵攻
信じられないような情報が届いた。メディアも大騒ぎしているが私としてはちょっと別の観点から。
しばらく前にロシアの反体制指導者ナワリヌイ氏などのグループがプーチン氏のために建てられたという「ブーチン宮殿」などの告発をしたが、プーチン氏などはそれを否定しつつも謎は残ったままで、こうした疑惑から目をそらさせるためということも(それが主目的ではないとは思うが)軍事侵攻の目的の一つではなかったかと。
歴史的にも、為政者が自らの窮地を覆い隠すために戦争や外国との紛争を仕掛けて国内の結束を図ろうとすることはよくある。つい最近も隣国の大統領が「戦後問題」を蒸し返して国内問題から目を逸らさせようとしているという憶測もあった。しかし、多くの場合そうした苦し紛れの画策は失敗して結果として天に唾する結果となるのだが。
それにしても、私達が現役の時代は東西冷戦と言われつつも西側諸国は歴史上稀にみる安定と繁栄の時代だった。その昔 西欧諸国は植民地を利用して繁栄を謳歌し、その後 先進国が「自由主義経済」を錦の御旗に開発途上国を利用して利益を貪ってきた。しかしそれも「地球経済」は無限ではないから限界に近づくのと同時に、今までと同じような経済規模を維持しようとする先進自由主義国連合 Vs 為政者が国民全体よりも個人の利益・野望を最大化しようと画策する独裁政権連合という構図で、一層不安定な世界に戻ってしまったような気がする。
ことここに至っても、我が国与党の一部からは鼻先にぶら下げられた「北方領土返還」の飴玉のために徹底的なロシア制裁をためらう声があるとか? 数年前 元首相がプーチンを自分の故郷に招いて歓待した時も、「KGBからソビエト崩壊>ロシア誕生の大混乱時代を利用してのし上がった百戦錬磨のプーチン相手に返還が叶うなどと本気で思っているのか?」と眉唾で見ていたが、他国を軍靴で蹂躙することを躊躇しない国が、他方で一旦手にした領土を返還するなど絵空事に等しいと思うんだが。
いったい私達が子供や孫達に残せるのはこんな不透明で不安定な世界なんだろうか?
今日の写真は散歩道で見つけた空き家の庭に咲き始めた紅梅の花。他にも紅梅は咲いているがこんなに色の濃い鮮やかな花は珍しい。奥に見える金柑の黄色とのコントラストが美しかったので思わず撮ってみた。
2022/02/24
 


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