How to change HDD 5
4. HDDの交換 Part2: HDDのコピーをする やっと、新しい HDDが使える状態になりました 折角、新しい HDD を Format して使えるようにしたのですが ここで古い HDDから必要な データをコピーするため、 もう一度、PC に 古いHDDを戻します。 これは、古い HDDの Windows が起動できたほうが いろいろ便利なためです。 古い HDD を戻して、再度 Windows を立ち上げます。 そして、Format した 新しい HDDは、 PCI の USB-IDE変換 Box (プラネックスコミュニケーション)などを使用して、PC に接続します。 接続すると、プラグアンドプレイで新しい ハードウェアの検出が行われ ここで、ドライバの要求が出ます。 そこで、Windowsの対応する O/S のドライバの CDなどを挿入して 必要なドライバをインストールします。 これは、それぞれの デバイスのマニュアルに従います。 ドライバがインストールされて、外部に接続した 新しい HDDが認識されると、 Explorere などで、リムーバブルディスクという 表示がされて、ドライブの中身が見えるようになります。 ここで、まず必要になるのは、古い HDD の C: ドライブの バックアップイメージファイル です。 これを、新しい HDDの C: ドライブ以外にコピーします。 この イメージファイルは 大体、最近の Windows の O/S では 何もプログラムがインストールされない状態でも 1GB近く になることもありますので、コピーだけでも 30分くらいは 必要です。 これを、私の場合は E: か F: ドライブ(他のデータの 領域と区別した ドライブにするようにしています) にコピーします。 C: ドライブの バックアップイメージの他に、必要な ファイルを ディレクトリ毎にコピーします。 しかし、新しい ドライブに 古いドライブの O/S が 再生できれば、今度は 逆に外付けにした古い HDD から PC内の 新しい HDDにコピーができますから、 後からでも構わないでしょう。 とにかく、まずは 古い HDDの C: ドライブの バックアップイメージを 新しい HDDの ドライブにコピーしたら、再び PCの HDDを 古いものから新しい HDDに 交換します。 通常、もうHDD を交換する必要はなくなりますから、 ビス止めなど しっかりと確認します。 新しい HDDが PCに載りましたが、このままでは まだ 起動ドライブ(C:)に O/S がインストールされていませんから 電源 ONしても、Windowsは起動しません。 Drive Image などの バックアップアプリの、起動ディスク の作成 で作成した、起動ディスクで起動します。 そして、イメージファイルの再生という機能を使って イメージを元の状態に戻します。 イメージ再生: