-2164- 節分 |
いつの間にか1月が終わり(=12分の1が終わった)、明日は暦の上では大晦日にあたる節分、明後日が24節気のスタートに当たる立春。 現在の太陽暦の 1月1日がどう言うアルゴリズムで決まったのかは、過去に気になって調べた。今回は節分が124年ぶりに2月2日になるという事で、同じようにどう決まるのか気になった。多分冬至などからの経過日数だろうと想像はしていたが、ハズレではないもののそんなに単純な話ではなかった。結果はここの国立天文台のページや WiKiにあるが、詰めて言えば1年の365日と太陽運行の365.2422日の差とそれを埋めるためのほぼ4年に一度のうるう年との差が蓄積し しばらく2月4日の中に納まっていた立春を指す軌道上の通過点が、2021年は2月3日へ移ったためだという。しかしこのページの説明図では必ずしも2021年に2月3日に移す必要はなさそうだ。(現に前回 2月2日が節分だった明治30年はその3年ほど前から通過点を超えている) 更に 今後暫くは2月2日が節分になるのだろうけど、それが2月3日(または4日)に戻るのはいつなのか? 閏年は西暦年が4の倍数であっても西暦年が100で割り切れて400で割り切れない年は平年となり、次に4の倍数が閏年でなくなるのは 2100年だから その頃までには戻りそうだが。 今日の写真は、冬真っ最中 餌を求めて庭の枯れ草の種を啄みに来た野鳩の家族? 周りの畑は耕されて枯れ草は殆どないが、我が家の庭は草茫々だったので鳥たちにとっては冬の格好の餌場になっているようだ。彼らの落とし物がまた芽吹いて・・・自然の営みが繰り返される・・・・などと言うと聞こえはいいが、単にものぐさで草取りしないだけ。 |
2021/02/01 |