カラダに『効く』 とは<聴く>ことナリ!


2012/04/10 初回アップ


イントロ
現代は体の不調があれば即 病院に行く、あるいはそれほどでなければ薬局に行って症状を相談することでほぼ適切な診断や処方を得られ、かなりの確率で回復が見込める。
しかし考えてみればこんなことは 何万年という人類の長~い歴史の中ではほんのわずか、せいぜいここ数十年のことであって、あるいは今日であっても人類何十億人のごく一部の先進国ならではのことであって、古今東西 ず~っと人間は病気への恐れから成長・老化、季節の移り変わりなどによって生じる自身の体の変調に敏感で、そうした内外の変化とそれに対応した自身の処方とその結果を記憶して意識・無意識問わず積み重ね、或いは子孫に伝えることで病気予防やより良い処方を見つけて生き残ってきたのだろう。そしてそれらの処方を個人から万人に広げて集大成したものが漢方などの東洋医学の基本となったのではないかと思う。
しかし、医学によらずすべて文明の進歩は二律背反であり、もう一方では人間本来のそうした能力を奪うことにもつながる。医学が発達し、自身の注意よりも確かで安易な「医学」を過信するあまり、自分の体への注意や摂生を怠りがちになるのが現代。そうした「医学」への依存が過剰になると生活習慣を怠惰にした結果、進歩した医学でさえ対処不能な手遅れや回復不能な生活習慣病を招く。血圧測定や体温測定などならともかく、血液分析を日々受けて「今日の食事はちょっとコレステロールが・・・」などとフィードバックするわけにもいかないわけで、まず体調の変化を察知するのは自分しかいないことを考えれば自分の『カラダに聴く』ことは健康維持の基本とも言える。
・・・・と大上段に振りかぶっておいて内容が伴わないのが私の常。これ以降のページも 私の些細な体験でしかないんだが、世の中には同じ体質や症状で悩んでおられる方もたまにはいるのでは? そうした方の目に触れて何がしかでも役に立てればという思いで、その些細な体験<<私自身が自分の身体に聴いて対処した経験談>>=人体実験結果 をアップすることにした。最初に断っておくが、こうした健康法は生活習慣や年齢、体質などによって全く違った効果になることもあり得る。私自身、人から「こんなに効いた」と勧められた方法を試したが、がっかりしたことは数えきれない。 同じ症状だと思っても体質が異なれば、あるいは原因が違えば適した対処法は違って当たり前。
だから、これを読んで実践しても全く役に立たないことも多いだろうし、素人の生兵法で最悪 症状を悪化/手遅れにさせることだってあり得る。だから試す場合は、あくまで自分の身体に優しく話しかけるつもりで、そしてそこから返ってくる言葉を注意深く聴いてみるつもりで試していただきたい。
全て私自身の体験談なので、幸いにして効能があってもお代はいただきませんが、副作用、逆効果があっても責任は取りません。


以下は私自身の実体験・人体実験に基づく症状別の内容リスト(予定を含む)

  1. 胃弱・胃痛       成型品 3号機試作顛末記
  2. 胃弱・胃痛:その2   頒布開始効果報告
  3. 腰痛・ギックリ腰   繰り返すギックリとの闘い
  4. 足のつり・ふくらはぎの痙攣
  5. 足首・膝関節の炎症/関節症
  6. 歯茎の悩み
  7. 歯茎の悩み解消・音波歯ブラシ
  8. 眼精疲労
  9. 風邪予防
  10. 水虫治療
  11. 睡眠方法


私の身体の自己紹介

ちなみに私の現在の体調は「特に問題なし」-ここ数年の健康診断の数値結果は異常値・警告値共に 「0」。
現在はそんな私だが、子供の頃は 6歳で盲腸手術が手遅れ気味で化膿して手術し、経過が悪く半年入院した他、親兄弟から聞いた話では、3歳の頃には高熱を発し医者から「もうダメかも」と言われたこともあったみたいだが家族の誰かが貰って来てくれた民間薬か何かで奇跡的に回復したらしい。しかしその後も風邪を引きやすく小学校での休みは毎年 4~5日。小学校入学前から背だけは高くいつも一番後ろに並んでいたが、ヒョロッとしており面と向かってすらウドの大木と揶揄されたくらいで、今で言えば<虚弱児>の部類だろうか。それでも中学になる頃から少し体力がついたのか休みは中学校 3年間で 2日になり、高校では(出席簿はともかく)学校に行かなかった日はなかったという記憶。大学が夜間だったので社会人スタートとほぼ同時だったが、3年目で 自然気胸のため入院手術。・・・・・というくらいで、お世辞にも頑強・健康と言える状態ではなかった。
その後はお陰様で風邪くらいしかひいていないが、開発・設計という座りっぱなしでストレスの多い職業柄、胃痛・腰痛とはずーっと仲の良い伴侶のような状態が続いていた。入社した会社に医療機部門があった関係で有名医科大学の消化器科の助教授クラスが週 2度ほど保健医として会社に来てくれたこともあって、胃痛は何度となく診察してもらったが診断は常に胃が坐骨に着くくらいの典型的胃下垂で「慢性胃炎」。30代の最後にはその医者に「開発だったら胃に一つや二つ穴が開かなければ一人前じゃない」とまで言われる始末。しかし幸か不幸か当時の医務室では診察を受けさえすれば無料で胃薬がもらえたこともあり、都合 20年間くらいは早朝胃痛で目が覚めてしまう恐怖、同時に口内炎が出来て出血する悩み、そうした状態が続くと体力低下するのか疲れやすくなるという経験から、毎晩就寝時には欠かさず貰った胃薬を飲む生活から卒業できなかった。
そんなこんなで仕事を続ける限り、もしかしたら一生?胃炎とは離れられないのかも、と思いつつ、その一方で胃薬の成分を見ては○○マグネシウムとか○○アルミニウムというような自然界にはほとんど存在しない化学物質が主成分だから飲み続けたら絶対にいいことはないだろうと不安に思っていた。それが 10年ほど前にふとしたきっかけで自分で健康法を見つけて以来、胃薬とはキッパリ手が切れた。本当に『劇的』という言葉で表現するしか無いくらいに<<慢性胃炎は快癒した>>
その後、サラリーマンを卒業してから運動不足を解消しようとジョギングやウォーキングを始めたが、時既に遅しで、それまでほとんど使って来なかった足首や膝などの関節がすぐに悲鳴を上げ始めた。しかし、それに怯むことなく 1日でも長く歩き続けようと頑張っている。というのも、そうした経験から人間の体は本来「動かしてナンボ、動かさなければその場は楽でも次第に具合が悪くなるように出来ている」という基本を確信したから。痛いと思ったら 2~3日は休んで様子を見てみるのもいいが、休んでも回復しない場合は痛い部分を揉んだり動かしてその周りの血流を促してみたほうがいい。何年間も動かさない生活習慣の結果で痛みが出た場合は、動かしたからといって ひと月やふた月で痛みが取れることばかりではないが、経験的には痛みと仲良くしつつ続ければ必ず効果は出る。
足首が見事なまでに腫れた時には医者に「典型的な加齢による関節軟骨のすり減りによる変形性軟骨症ですね。あまり無理しないように生活するしかありませんね」と人の不幸を笑いながら宣告されたが、その後様子を見つつジョギングを再開して現在は 3Km程度なら毎日走っても特に問題は発生していない。医者の言う「無理」はどの程度かは知らないが、あの時の医者を信じてただ大事にだけしていたら、もしかしたら今頃は歩くにも不自由していたかも・・・と思うとゾッとする。
・・・・と言うような身体の経験を辿ってきたが、生来 オタクっぽい性格のせいか、何かを始めるとトコトン自分で追及しないと気が済まない性質で、自分の体だって例外じゃない。とりわけ胃痛は自分の胃で生体実験?出来る&比較的短時間に結果が分かることもあって、素人向けの本も何冊か読んで半信半疑で煎じ薬から整体、ヨガ、呼吸法などいろいろと試した。あるいは腰痛・膝痛・歯肉炎から水虫等など、自分で試せて金のあまりかからないものは同様にして自己責任で試してきた。そんな経験が誰かの役に立てばと、胃痛以外にも今までの私自身の<人体実験>の結果を公表することにした次第。



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