-1964- 御神渡り:大寒波 |
再び岡谷に来ているので話題を変えて。 このところの寒さで諏訪湖には数年ぶりに御神渡りが出来て八剱神社の神主が氷上で神事を行ったらしいが、毎日スマホの待ち受け画面に表示される最低/最高気温を見ていて気づいた。ここ岡谷市の最低気温は凄まじい。3日ほど前のスマホの画面では -13℃が記録されたようだが、近隣の諏訪市やもっと北にある松本市の最低気温は -9℃弱だったようだ。ほんのわずかしか離れていない場所でも 4~5℃の差がある。 その昔、青森の内陸部から来た人が「青森よりもずっと寒い」と言っていたくらいな寒さ。そんな寒さの中、毎朝(と言っても陽が昇ってから)近くの出早神社周辺まで散歩しているが、社の池の表面が半分ほど黒々として池の底が見えていた。一瞬「氷が割れたのか?」と思ったがそんなはずはない。試しに雪の塊を拾って投げると表面を滑っていった。油氷になっていたのだった。 そんな寒さだから冬になってから耳は耳当てをしているが、覆えない頬は暫く歩いていると凍ってしまいそうに痛くなって、しもやけ防止でマッサージしながら歩いている。子供の頃に味わった懐かしい感触だ。 散歩から帰って 10時頃に洗濯物を干すと干した端からタオルなどは凍っていく。それでもお日様の力は有り難く、陽が傾くころには洗濯物は乾いているが。 今日の写真は、そんな厳寒の「神の池」の風景。 |
2018/02/08 |