自作マニアの物欲記 − 8


4. 健康グッズ自作記 その1: 足踏み器

 今回は、ちょっと趣向を変えて道具と言うよりアイデアグッズで、どちらかというと物欲というより制作記ですが。私の身体で人体実験?したグッズを紹介します。

私の体質と生活習慣

私は胃が極めて弱く、食べ過ぎ・飲み過ぎは勿論、仕事が詰まってくると胃が痛み始めます。胃が弱いと意識し始めたのは会社に入って、仲間と飲むようになってからでしょうか?ですから、もう30年くらいになります。30年もつきあっていると、いい加減つきあい方も覚えてきます。最初の頃は、酒を飲んだから胃がおかしくなるんだと言うことも分かっていませんでしたが、飲んでから3〜4日してから胃が痛むようになるとか、口内炎は胃がおかしくなると口の中の粘膜がむくんで普段は噛もうと思っても噛めない粘膜を噛んでしまうからなるんだとか、いくつかの法則に気づいて今では結構対処が出来るようになりました。
 特に30代後半の仕事がきつくなってきた頃は、ストレスも多かったのか 疲れているのに明け方に胃が痛んで目が覚めて睡眠不足になるという悪循環で、明け方の胃痛対策で胃薬に頼ってほとんど毎日飲んでいる時期もありましたが、そのうちこんなに飲み続けてもいいのだろうか?と思うようになって、胃薬に頼るのは止めようとアレコレ悪あがきしました。そして自分の体ですから、よく注意しているとそれなりにいいこと、悪いことが分かってきます。勿論、飲み過ぎ、食べ過ぎは良くないのですが、同様にあんこやチョコレートなど甘い物もそれだけを食べるとかなりダメージが大きいことも分かりました。牛乳などの胃の粘膜を保護するようなものと一緒に食べないと胃は悲惨なことになります。パイナップルなんて最悪です。肉料理の添え物に出される理由が自分の胃で実感出来ます。
 それと、職業柄、1日中机に座ったままですから腹部を圧迫したままなのが一番良くないようです。連休の時など、少しくらい飲み過ぎたりしても悪くなることはないのに、仕事が立て込んで長時間机に座ったまま頭だけを使っているようなときは、そんな時に限って食事時間は不規則になり夜遅くに食事しただけで翌朝は胃が悲惨なことになってしまいます。東洋医学で言うように、血流を良くすることが自然快復力にとって一番大切なようです。
 なにより、生活習慣や体質からくる症状を「クスリ」で安易に回避するのは、化膿した傷口に一時的に絆創膏を貼って見えなくするようなもので、いずれ手遅れになりかねません。生活習慣の積み重ねで発症したら生活習慣で対処するのが本儀だろうと、クスリに頼らない対処法を自らの身体で試してみました。

胃痛対策のアレコレ

 いよいよおかしくなると、みぞおちの辺りを大きく複式呼吸しながらマッサージしたり、寝るときに下着の外側のみぞおちの辺りに一番小さな化学カイロを貼って見たりします。この化学カイロ法は温熱お灸にヒントを得たのですがかなり良く効きます。でもさすがに毎回というわけにも行きませんし最近のように暑くて座っているだけで汗をかくようなときは化学カイロを貼ることも避けたいので、それ以外の方法で何とか腹部の血流を良くする方法を試しました。
 その対処の中でも、もっとも効果の大きな対処とそれに使うグッズを紹介します。
 右は、よく行く100円ショップで売っている健康グッズです。写真左端の「踏み竹」と右端の「ボール叩き」は特に胃の調子が悪いときに、足の裏を叩いたり踏んだりすると効くような気もするのですが、中国整体などで指で揉んでもらうのと比べるとどうしても効果がイマイチのような気がしていました。もう少し手の指先に近い感触の物で押してみたいと思って、いろんな事を試しました。ゴルフボールもそのうちの一つです。海外旅行に行くときにゴルフボールを2個スーツケースの中に入れて持って行って、シャワーを浴びてからホテルの部屋の中でベッドに腰掛けて、足の裏でボールをゴロゴロ転がしていると、翌日胃の調子が良くなります。勿論家にいるときもやってみましたが、ホテルの部屋は絨毯が敷いてあるので音もせず、不用意に転がることもありませんが、家のフロアーの上で転がすと音がするのと、すぐどこかに転がっていってしまうのであまり実用的ではありませんでした。それに足踏み器のように両足で踏みたいのですが、ゴルフボールでは全体重をかけると痛くてせっかちな性格の私には向きません。

コレだっ

 で、いつものように100円ショップでうろついていると、良さそうな物が目に入ってきました。
 右の写真のような、おもちゃの高弾性ボールです。5−6個まとまって100円です。指で押してみると、丁度いい具合の硬さで反発してきます。これを200円分買ってきて、使わなくなった靴下の中に入れて踏んでみました。

形は、右の写真のような感じですが、靴下の端っこを結んで離れないようにして、両足で交互に踏みます。丁度大きさが不揃いなボールが組み合わさっているので、足の裏が不規則に押されて、しかも弾性があるので痛すぎず、具合がいいことが分かりました。
 足の裏の気持ちいいところや、痛いところに大きなボールが当たるようにして2分くらい踏み続けると、胃の具合が悪いときは胃がグーッと鳴り出します。踏みながらみぞおちの辺りを軽くマッサージしてから寝ると、翌朝は胃がすっきりしています。

やはり生活習慣から来る症状は生活習慣で治すしか無い

 これのおかげで最近は、胃の具合が悪いと思うことはありません。ただ、根が無精なもんですから、忙しいとつい寝る前にこれを踏むことを忘れて、2−3日すぎてしまい胃の存在感を感じてから慌てて踏むと言うようなことを繰り返しています。
 健康に関わることで、もしかしたら副作用の可能性も0ではありませんから、試される場合はご自分の身体と相談しながら試してみてください。良くなってもお礼は要りませんが、何かあっても(ないとは思いますが)責任はとれません。


その後、このゴム製の足踏み器はどんどん進化して、ついに一体成形品が完成しました。
ゴム製のため、踏み心地が最高に気持ちいい!と好評  その後の改良品↓をお分けしています

  <ベランダ工房 想創>製 自作足踏み器製品のお知らせ
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